「アメリカ大学奨学金プログラム」とは、アメリカの大学へ留学を希望する若者と、返済義務のない奨学金を提供するアメリカの大学とを結びつけるプログラムです。1997年よりスタートし、世界のあらゆる国々の学生が利用してきました。日本では2004年9月より募集を開始。以来、毎年100名以上の留学生を送り出しています。

この活動を推進するのは、米国大学スカラーシップ協会です。米国スカラーシップ協会は、大学とのネットワークを活かし、これらの情報を直接大学から収集したり、特別に奨学金を支給していただけるように交渉したりしながら、授業料・滞在費・食費の50%以上を支給していただける複数の大学を紹介しています。意欲あふれる日本の若者が、奨学金制度を利用してアメリカへ留学することで、日本人留学生がたくましい国際人に成長できるよう支援します。

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プログラムの特徴　〜留学生にうれしい２つのメリット〜

１）返済不要の奨学金を支給

「アメリカ大学奨学金プログラム」の第1の特長は、返済不要の奨学金が支給されることです。
授業料、寮費、食費の総額50%以上が支給され、卒業後の返済義務もありません。これは留学生にとって大きな魅力と言えるでしょう。しかも入学時の年齢が18才以上26才以下であり、学校での成績が5段階評価の3.0以上であれば、学校を問わず誰でもこのプログラムに申し込むことができます。

では、なぜ「アメリカ大学奨学金プログラム」は留学生に奨学金を支給するのでしょうか？そもそも奨学金の財源は大学OBや地元の篤志家からの寄付金などです。この貴重なお金をあえて留学生に支給する最大の目的は「キャンパスの国際化」にあります。世界の色々な国からの留学生がキャンパスで地元の学生たちと一緒に学び生活することは、地元の学生たちにとっても有意義な体験となります。つまり、留学生と交流することで、地元の学生たちは国際感覚を身につけ、文化や価値観の違いを体験することができるのです。それゆえ、奨学金を支給してでも海外から留学生を確保しようと考えている大学が多く、このプログラムが成り立っているのです。

２）複数の大学から奨学金支給のオファー

「アメリカ大学奨学金プログラム」のもう一つの特長は、複数の大学から奨学金支給のオファーがあることです。
つまり「選択できる権利」があるということです。何校からオファーがあるかは、申し込む前に受ける個人面接のときにおおよその見当がつきます。希望する専攻や留学先の環境など、さまざまな条件によって異なりますが、これまでの実績では5〜7校の大学からオファーがきます。そして、この中から自分の判断で1校を留学先として選びます。

「アメリカ大学奨学金プログラム」には毎年たくさんのリベラルアーツカレッジが参加しています。教養教育に重点を置いたリベラルアーツカレッジは、質の高い教育を実施しているにもかかわらず、総合大学に比べて規模が小さいことや、海外での知名度が低いという理由から留学生が少ない傾向にあります。しかしながらその教育内容や運営方針、学校の雰囲気などを聞けば、留学生に適した素晴らしい大学が多数あることが理解できるでしょう。このプログラムを利用する場合、日本人の少ないリベラルアーツカレッジに留学する確率が高いことを御認識ください。

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留学に必要な英語力　〜TOEFLのスコア提出が必須条件〜

要求されるTOEFLのスコアとは

アメリカの大学に出願する時にはTOEFLという英語試験のスコア提出が求められます。大学によって要求するスコアは異なりますが、ESL（※）が充実していない大学では550点（iBT 81点）を条件付けることが多いようです。豪州、カナダ、英国などの大学でも550点以上を要求していることを考えると、海外の大学で学ぶために必要なスコアは550点以上以上と考えてよいでしょう。

これまで「アメリカ大学奨学金プログラム」に申し込んだ人たちの約7割は、過去にTOEFLを受験したことがありませんでした。しかしながら、大半の方は1年後には希望する大学に入学するために必要なTOEFLを取得し、入学しています。

事前英語研修について

「アメリカ大学奨学金プログラム」は、「キャンパスの国際化」を目的としたプログラムです。それゆえ留学生は地元に溶け込み、地元の学生たちと一緒にしっかりと勉強しなければなりません。したがって、日本を出発するまでの間にできるだけ勉強をして、英語力を伸ばすことが必要となります。その手助けとなるのが「事前英語研修」です。

「事前英語研修」とは、大学付属の英語教育機関で学ぶ約4カ月分の内容（約400時間）を自宅で学べるように作られたオンライン学習です。インターネットを使って行われるため、効率よく自分のペースで学習ができるうえ、学習状況が管理されていることで勉強の習慣づけにもなります。更に、TOEFLのスコアを効率的に伸ばすために短期間でリスニング、リーディング、グラマー、ライティングのスキルを向上させる工夫がなされているため、英語力も飛躍的にアップします。
「事前英語研修」を利用することは、英語力の向上だけでなく、留学総費用の削減にもつながります。大学付属の英語教育機関を利用すると、授業料の他にホームステイや学生寮の費用もかさみ、4カ月で約70〜90万円もかかります。日本にいる間にできる限り英語力をつけることで留学総費用の削減はもちろんのこと、卒業の時期を早めることも可能になります。

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プログラムの申込みについて

アメリカの大学制度を理解していただくために説明会（無料）への参加が義務付けられています。
参加をご希望される方は、事前にご予約をお願いいたします。説明会の日程他、詳しい内容やご質問等は直接ご説明いたしますので、アドミッション留学センターまでご連絡ください。

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お問い合わせ

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