カナダ3大バレエ団の一つ、アルバータバレエ団の付属スクールとして1991年にカルガリーに設立され、今や500人以上の生徒をもつ高水準のダンス教育機関として知られています。バレエスクールに近いマウント・ロイヤルユニバーシティのキャンパス内に寮を構え、バレエスクールとの移動はスクールが手配します。また、夕食はスクール専任のシェフにより提供されます。 |
2019年、スクールオブアルバータバレエは「アルバータバレエスクール」に改名
バレエ留学サクセスストーリー 私のバレエ留学
中学2年生の夏、アルバータバレエスクールのサマースクールに参加。翌年春、アドミッション留センターが主催する「カナダバレエスクールオーディションツアー」に参加。中学3年生の夏からアルバータバレエスクールに留学。カナダ国立バレエ団、イギリスロイヤルバレエ出身の先生方に指導を受け、翌年ユースアメリカグランプリに出場、その後サンフランシスコバレエスクールに転校、高校3年生で研修生、高校卒業と同時にサンフランシスコバレエ団に入団。その後タルサバレエ団でも活躍。 |
同校には、プロのダンサーを目指す方のためのプロフェッショナルディビジョンと、地元の方を対象としたリクレーションディビジョンがあり、プロフェッショナルディビジョンには以下の3つのプログラムがあります。
それぞれのプログラムに入学するには、1次オーディションに合格し、サマースクール期間中に行われる2次オーディションに合格する必要があります。
対象年齢:【ジュニア】9才~13才(留学生は12才(中学1年生)以上)
【シニア】 14才~17才(中学3年生~高校3年生)
技術面では主にチェケッティメソッドを用い、試験もチェケッティメソッドを基に行うが、一方で表現力を磨くためにワガノワメソッドを用いている。チェケッティメソッドの美しい強くしなやかな技術の上にワガノワメソッドの芸術的な表現を重ね補完するスクールオブアルバータバレエ独自のトレーニング方法を行う。
6~12年生を対象に学業とバレエの統合プログラムを行う。学業はバレエと関係を持たせながら学べるよう構成されている。バレエスクールと同じ場所で行われる。
【ジュニア】
初級レベルの方から対象とし、週に3~5日、9月から翌年6月までレッスンを行う。
この年代は天性の才能と訓練とを組み合わせることが必要との考えから構成されたプログラムである。
女子はポワントをはじめ、また振付やコンディショニングのようなワークショップクラスも開始される。
年に1回のチェケッティ試験の受験も推奨される。
男女対象にモダンのレッスンが開始され、キャラクターが始まるとジャズが選択できるようになる。
【シニア】
中級から上級レベルの方を対象とし、週6日、9月から翌年6月までレッスンを行う。
毎年その年の進捗状況が記された成績表が出され、翌年度へ継続できるかの再評価がなされる。
バレエ、ポワントの他、モダン、キャラクター、ジャズ、パ・ドゥ・ドゥ、ボーイズクラス、レパートリーなどの授業を行う。
チェケッティの受講は必須で、年に1回のチェケッティ試験の受験は教師の裁量により受験するか否か決められる。
対象年齢:18才以上
プロのダンサーを目指す若いダンサーの技術的および芸術的才能を育てるために構成された、高卒以上の方を対象としたプログラムである。
アルバータバレエ団のプロ達と共に働く機会がある。
生徒はスクールオブアルバータバレエのホームページで自身を紹介し、自分を売り込むことができる。
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アシュリー・マクニール/バレエ・プリンシパル (Ms. Ashley McNeil - Ballet Principal)
アシュリー・マクニール女史は、オンタリオ州トロントのカナダナショナルバレエスクールでプロフェッショナルトレーニングプログラムを受けました。また、オタワのスクールオブダンスやクインテバレエスクールでもトレーニングを受け、ブラアイン・スコット氏とジョイス・シーツ史の指導のもとで卒業しました。
カナダダンスカンパニーでのチェケッティ試験プログラムのディレクターおよびオーガナイザーとしての期間を終えた後、マクニール女史はフルタイムの教師としてスクールオブアルバータバレエに加わりました。この8年間、学生を若いプロに育てるためにトレーニングを行うだけでなく、カルガリー大学のダンス科のバレエ部門の指導を行ってきました。2011年、マクニール女史は、プロフェッショナル部門のジュニアスクールの校長に昇進しました。
マクニール女史は、アドバンスド2とバレエチェケッティ協会認定の有資格者です。また、エンリコ・チェケッティ・ファイナルディプロマ(そのメソッドの最高資格)を、ナンシー・キルゴール女史の監督と芸術的指導のもと取得し、保有しています。
アラーム・マニュキャン
(Mr. Aram Manukyan)
アラーム・マニュキャン氏は、アルメニア・コリオグラフィー・アカデミーでラファエル・アブニキアン氏とマキシム・マルチロシアン氏の指導のもとワガノワメソッドでバレエレーニングを始めました。17才の時、彼の教えに関する才能が認められ、モスクワにあるロシア・シアターアーツ大学に奨学生として選ばれました。卒業後アルメニアに戻り、アルメニア国立バレエ団に入団しました。そしてドネツクにあるウクライナ州立オペラバレエ劇場でソリストとして活躍しました。彼は数々の有名なクラシックバレエの作品に出演しました。特にL・ラブロフスキーのロミオとジュリエットでティボルトの役の描写できわめて絶賛されました。その後マヌキャン氏はアメリカへ渡り、アナポリス、インディアナポリス、シンシナティ、サラソタなどのバレエ団でプリンシパル、ソリストとして活躍しました。またその間マニュキャン氏は教鞭を執りました。そしてペンシルバニアユースバレエ団の芸術監督に就任しました。前スクールオブアルバータバレエのディレクター、マリーキルゴール氏がマニュキャン氏をアルバータにバレエとキャラクターダンスの教師として招きました。スクールオブアルバータバレエにおいて彼はナンシーキルゴール女史からチェケッティメソッド、マリーキルゴール氏からはパドゥドゥの教授法を授かりました。2014年アルバータバレエIIの設立の際、マニュキャン氏はプログラムディレクターに任命されました。マニュキャン氏は、キャラクター作品とバレエ技術発展を通してバレエの豊かな歴史を今日の生徒に教えることに喜びを感じています。彼のプロのダンサーとしての広い経験と、また世界中での彼の仕事経験がユニークな考えをスクールに提供しています。生徒のためにクラシックバレエの抜粋を再現する彼の能力は、生徒に非常に複雑な動きと、彼らの能力にふさわしい描写を理解させることができます。マニュキャン氏の生徒は、強く技術的な基礎を成長することで、順応性があり、多才で、今日のダンサーに期待されるすばらしい表現力を得ることができます。
岩本靜羅様
●2010年アドミッション留学センターを通じてビデオオーディションを手配
カナダロイヤルウィニペグバレエスクール、アルバータバレエスクールに合格
●2011年1月アルバータバレエスクールへ留学
●2015年アルバータバレエ団へ入団)
2011年1月から2012年6月までアルバータバレエスクールに留学し、その後オランダ国立バレエ学校に2年間在籍。卒業後アルバータバレエⅡ(ジュニアカンパニー)で1年間活動し、2015年にアルバータバレエ団に入団しました。
アルバータバレエスクールでは主にチェケッティメソッドの基礎を徹底的に学びました。先生方は皆さんとても熱心で親身になって教えてくださり、特に前校長で現在も指導されているキルゴール先生には大変お世話になりました。スクールの最終レベルに在籍していた2012年には、アルバータバレエ団の「白鳥の湖」にコールドとして出演することができ、プロと同じ舞台に立ち、一緒に仕事をすることで大変刺激を受けたことを覚えています。
同年夏にオランダ国立バレエ学校に入学できたのも、アルバータでの細やかな指導のおかげだと思っています。現アルバータバレエⅡのディレクターであるアラーム・マニュキャン先生には、スクール時代にキャラクターダンスとクラシックバレエを教わりました。
オランダ国立バレエ学校最終学年のオーディションシーズンでは、怪我で思うようにオーディションを受けることができず、悩んでいた頃に運良くアラーム先生からアルバータバレエⅡが設立されるという連絡がありビデオオーディションの末セカンドカンパニーに入団することが出来ました。アルバータバレエⅡ在籍中はカンパニー公演の出演、カンパニーとの合同クラスやリハーサル、アルバータバレエⅡの公演やツアーなど様々な経験をし最終的にメインカンパニーのディレクターとのミーティングの末、入団が決まりました。夢に見たカンパニーでの日々は私の想像を超えて大変なものですが毎日充実した日々を過ごしています。
辛抱強く指導してくださったスクールの先生方への感謝の心を忘れずにこれからも頑張っていこうと思っています。
2019年9月アルバータバレエ団へ入団 S・O様 |
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2016年アドミッション留学センターが主催する、カナダバレエスクールオーディションツアーに参加されアルバータバレエ団付属スクールのオーディションに合格。2017年9月から留学されている大津詩織様が2019年9月よりアルバータバレエ団への入団が決定しました。 おめでとうございます。 |
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2016年秋にカナダオーディションツアーに参加させて頂きました。日本でもオーディションは行われていますが、私は現地オーディションに参加して良かったと思っています。スクールを見学する事も出来るため、施設を自分の目で見ることができ、雰囲気も感じることができます。5校のスクールのオーディションを受けましたが、5校とも私の受けた印象は違いました。また、オーディション先の日本人留学生と会うことができ、個人的に質問ができたのも良かったです。自分に合ったスクールを見つけることが出来ると思います。実際入学する際も事前に一度訪れており、お会いしたことのある先生がいらっしゃるため、少し安心です。ツアーに参加したメンバーとは2週間弱しか一緒にいませんでしたが、今では大事なバレエ仲間です。海外、日本…場所は違ってもみんな一生懸命にがんばっています。そんな姿を見たり聞いたりすると、私もがんばらないとなと思わせてくれます。そんな仲間と出会えたこともこのオーディションツアーに参加してよかったことの1つです。 ●アルバータバレエスクール紹介ビデオ ビデオ1 ビデオ2 ビデオ3 ビデオ4 |
2018年6月アルバータバレエスクール卒業 新国立バレエ団入団 西一義様 |
パリオペラ座元プリマMs. Karin Averty(左) |
2人はアドミッション留学センターを通じて留学 |
2015年夏、東京芸術高校に在学中に、アドミッション留学センターが募集するカナダロイヤルウィニペグバレエのサマースクールに参加。その年の12月、アドミッション留学センターが企画するアメリカバレエスクールオーディションツアーに参加。ロックスクール、エリソンバレエ、ジョフリー/シカゴなどの現地オーディションに合格した後、カナダアルバータバレエ団付属スクールの日本オーディションに参加。フルスカラシップを授与され2016年7月から同バレエスクールに留学。アルバータバレエスクールでは、イギリスロイヤルバレエ団の元プリンシパル、Mr. Adam Cooper、映画「リトルダンサー」、ミュージカル「ビリーエリオット」のビリーエリオットを育てたMr. Murray Kilgour先生や、3年前までイギリスロイヤルバレエスクールの校長を務めていたMs. Dian Von Schoor先生、カナダチェケッティ協会会長のMs. Joyce Shietz先生などから高度なレッスンを受講。2018年1月に行われた新国立バレエ団のオーディションにチャレンジし合格。2018年7月から入団が決定。今後のご活躍を祈念します。 |
オーディション、スクールの詳細、サマースクールなどについては、メール、電話にてお問合せ下さい。
お電話(大阪:06-6455-1377 東京:03-3253-6040)
カナダ三大バレエ団の付属スクールのオーディションに
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アメリカの有名バレエスクールの現地オーディションも手配可能です。
これまで何人もの方が参加し、バレリーナの夢へ突き進んでいます。
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